ソーラーGPS時計
- 海外へ行く方には、ちょっと高いけれどもソーラーGPSをお勧め。現地到着、ボタン一つで現地時間になるのでとても便利。
ソーラーGPS時計とは、
地球上を周回しているGPS衛星からの衛星電波を受信することで時刻情報、位置情報を取得して現在地の正確な時刻を示します。
(GPS衛星には原子時計を搭載)
4基以上のGPS衛星補足
その場所の正確な時刻を特定するためには、4基以上のGPS衛星を補足する必要があり、それぞれ1つづつの情報を取ります。
(ちなみに、現在、衛星は31基あります)
- 緯度
- 経度
- 高度
- 時刻
衛星電波を4基以上、より多くキャッチ出来れば、より早く確実に時間情報をとることが出来ます。
大容量二次電池(バッテリー)
こちらもソーラー電波と同じく二次電池(バッテリー)が入っていますが、GPS電波受信時には、ソーラー電波時計の受信時に比べ、約100倍の電力が必要とされます。
この大容量のバッテリーの開発と時計の中に配置される小さなアンテナの開発が難しく、なかなか世に出てこなかったということでした。
ソーラーGPSの二次電池は大容量のものを仕様としています。
それゆえ、充電にも少し時間がかかります。
なお、室内灯ではほぼ充電しません。
太陽光での充電が必要でしょう。
ちなみに、受信容量がf少なくなると、バッテリー温存するため、受信しなくなります。
また、バッテリーのエネルギーの容量がなくなるとシステムダウンを起こしますので日頃から充電を心がけましょう。
システムリセットって、かなりめんどくさいです。
屋根があると受信できない
また、GPS電波は空が開けてないと受信できません。
部屋の中で4基の衛星をキャッチするのは難しいので、外へ出ることが必要となります。
動いていても受信可能
外で受信しましょう。
ソーラー電波と違って動いていても受信できます。
GPSの受信範囲

ソーラー電波は電波塔から500~1000キロ以内でしたが、GPS衛星は、地球上をぐるぐると回っているので場所を選びません。
太平洋のど真ん中でも受信可能です。
海外へ行って、空港を出たら、自動受信するか、あるいは強制受信をしましょう。
あっという間に現地の時間になります。