Q:ワインディングマシーンについて教えて

Q&A

ワインディングマシーンとは
自動巻のメカニカル時計を回してゼンマイを巻き上げる機械のことです。

こんな感じのBOXに時計をセットできます。

ワインディングマシーンのメリット

ぜんまいのフル巻き上げで40時間~80時間くらい動く

自動巻きの腕時計は、裏ぶた側にある半月板のような回転錘が回ることによって内蔵されたゼンマイが巻き上げられ、そのぜんまいが解けることで “テンプ”という心臓部分が高速で往復回転し、秒針を進ませます。

メカニカル時計は、電子部品を全く使っておらず、自己完結型の自然エネルギーです。
フル巻き上げされると機種によって違いはありますが、40時間~80時間くらい動きます。

勝手に巻き上げてくれる

ワインディングマシーンに腕時計をセットして、スイッチを入れると腕時計がグルグルと回転し始めます。
回転し始めると、腕時計の回転錘もクルクルと回転し出して、ゼンマイをゆっくり巻き上げていくという仕組みです。

景観の良さ

お気に入りの腕時計がずっとクルクルと回っているので、時計好きとして、景観は良いものです。

ワインディングマシーンのデメリット

腕時計内装部品に負担の心配

腕時計は車と似ています。
車の場合は、走行距離が多ければ、エンジンの負担や油の劣化が出てきますので定期点検が必要となります。

内部機械への負担

車の走行距離と同じで、腕時計も使えば使うほど部品への負担が大きくなり、定期点検が必要となります。
ワインディングマシーンにかけることも歯車などの部品にストレスをかけますので多少なりとも影響は出てきます。
特に腕に装着している際の腕の動きとは全く違う動きになりますので、多少なりとも部品への影響は大きくなります。
腕時計の定期点検はオーバーホール(分解・洗浄・組立)になります。

油汚れ

歯車同士の金属摩擦が起き、その微粒子が油と混ざって汚れが生じ、抵抗が大きくなることで歯車の動きが緩慢になり、遅れを生じるという連鎖があります。

ずっと巻き上げ器を回す電気コスト

毎日、腕時計を着用していると回す必要はありません。
これを利用される方は、毎日腕に着けることがなく、止まってしまうのでワインディングマシーンで回すのだと思いますが、僅かですが、電気コストがかかります。

たまにはいいけど、毎日ワインディングマシーンにかけるのはやめた方がよいようです。

また、時計自体も休ませずに動かした方がいいという説もありますが、長持ちさせるためには休み休みの使い方の方が、部品に負担をかけずにいいかもしれません。
ワインディングマシーンについては、どちらかというと味気はないですが、りゅうずで巻き上げた方が早いですし、歯車に負担はかけないと思います。(個人見解です)

のように、構造や仕組みを理解していないと正確に説明できません。
実際の販売現場では、このような細かい質問への対応が信頼に直結します。

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