時計の種類・知識

使用にあたり注意すべきこと仕組み電池不要、ぜんまいの力で動いている機械仕掛けの時計ですので、電池やソーラーで動くクオーツ時計と比べますとピッタリ時間は合いません。1日に○○秒～○○秒以内の精度になります。（大体はプライスの裏面に精度が記入さ...

ひげゼンマイが往復運動をしてタイミングを取りますが地球の重力がかかっているので、ずっと同じ方向往復運動すれば速さは変わらないのですが、歩いたり、手をあげたり、走ったりと１日腕を動かしますので、同じタイミングでの往復運動ではなくなります。

クオーツ時計は電圧を加えると安定した高い振動を発生する水晶の特性を持っており使い捨てのボタン電池を採用しているもの充電と放電を繰り返しながら長く使用可能な二次電池を採用しているソーラー時計があります。

テンプが往復運動をして速さの調整をしています。同じ１秒でも３往復、４往復、５往復するモデルなどあります。１秒間の往復回数が増えるほど回転が速くなり、回転が速くなるほど時計の精度は上がります。

ソーラーGPS時計とは、地球上を周回しているGPS衛星からの衛星電波を受信することで時刻情報、位置情報を取得して現在地の正確な時刻を示します。

電波塔（設置されている時計は原子時計）から発信される標準電波を時計に内臓されているアンテナで受信し、受信ICで時刻情報を解析、時刻合わせを行います。

メカニカル時計の仕組みは、このゼンマイ仕掛けの車のおもちゃに似ています。ゼンマイの解ける力を利用して針を動かしているのです。